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塾長の佐藤真由美です。


横浜市立の小・中学生の夏休みが終わりました。

たくさんの生徒さんが真っ黒に日焼けをしています。

なんとも微笑ましい光景です。


「夏休み、どこか行った?」

と毎年のように聞きます。

そして、毎年のように生き生きとした声を聞くことができます。

「ディズニーランド!」

「ユニバーサル!」

もうテッパンですね。


「軽井沢!」

なんていうシブい生徒さんもいました。


ただ、今年の夏は雨の日も多かったので

海やプールといった声は少なかったように思います。



さて、毎年のように夏期講習を突っ走り、

お盆休みは家で甲子園野球をひたすら観戦し、

あっという間に過ぎていく私の夏。

今年はいつもと違うことをしてみようということで!


第一弾!


田舎に帰省中、兄妹の子どもたちをプールに連れて行きました。

8歳、6歳、4歳のちびっことともに、なんと3日連続!!

室内です。日焼けも雨の心配もないし、私もトレーニングしたいので。


ちびっこたちに水の楽しさと少し怖さも教えて、

遊びたいだけ遊ばせて、泳ぎや息継ぎも少しずつ教えました。

普段はゆっくり遊んであげられない分、

満面の笑みをたくさん見ることができて私も楽しかったです。


パレットの生徒さんたちにも、

勉強はもちろん、体育も教えてあげたいな~と

つくづく感じました。体育は私が一番得意な科目です!




そして第二弾!!


国立科学博物館に行ってきました!!

「深海展」という特別展が開催されていて、

「最深研究」「深化する深海」など

興味をそそるワードが盛りだくさん!!





深海は、よく「地球最後のフロンティア」と言われます。

私たちが想像もつかないような世界が広がっていて、

未知の生物、現象がたくさん存在しています。

少しだけ予習をしていったのですが、

一つ一つの展示に驚かされてばかりでした。


知らない、見たことも聞いたこともない生き物が

たくさん展示されていて、

まさに「キミノ名前ハ?」でした。


「〇〇イワシ」という深海魚が何種類もいて、

イワシの仲間が深海魚であること、

海溝に近いところには魚は水圧が大きすぎて住めないけれど、

エビなどの甲殻類は住めるということなど、

初めて知ったことがたくさんありました。


一番驚いたのは、

粘液を出して敵のエラに詰まらせて攻撃を防ぐという

ある深海生物の身の守り方でした。

その技にも驚きましたが、敵側もその粘液はエラに詰まる

ということを本能で感じ取っているのかと思うと

生命の神秘のようなものを感じました。



人がたくさんいてあまりゆっくり見ることができなかったので、

図鑑を購入してきました。


深海



夏期講習の昼休憩のときに眺めていたら、

「私もその展示を見に行きました!」とスタッフの一人。

「エビ、最強でしたね!」などと話が盛り上がりました!




知らないことを少しでも知ると、

どんどん興味がわいてきますね。

興味がわいたら、もっともっと知りたくなります。

知らないことがわかるようになると嬉しいです。

そして次はこれが知りたい、あれは関係があるのかなと

どんどんつながっていきますね。


勉強って、こういうことだと思っています。

テストで目標点を取ることも大事、

第一志望校に合格することも大事、

それと同じくらい、

興味を持ち、知りたいと思って調べて

自分のものにしていくことも大事です。



「こんなことを勉強して将来何の役に立つのか?」

という質問をよくされますが、

いつかどこかで役に立つかもしれないですし、

何よりも、

これを知ることができて良かった、楽しかったと言えるよう

勉強に取り組んでほしいなと思います。

そう思ってもらえるよう私たちも日々努力です。


暦の上ではすでに秋。

第三弾は来年へ持ち越し!


特別展「深海」まだまだ展示が続いています。
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