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塾長の佐藤真由美です。


夏期講習を終え、

2期制の期末テストも来週で終わります。

毎年ながら、長いようで短い夏でした。



さて、今日は最近の私の新たな発見についてです。



昔から私は読書が好きで、

思い返してみれば絵本や昔話も、幼い頃から読んでいました。


小学生の頃は伝記と推理小説をよく読んでいました。

伝記は、小学校の図書室にあったものは全て読んだと思います。

偉人の生い立ちを読み、巻末の年表で整理する一連の流れが好きでした。

歴史の勉強を好きになったのも、このことが関係しているかもしれません。


推理小説は、主にシャーロックホームズを読んでいました。

お恥ずかしい話ですが、相棒の「ワトソン」を「ワソトン」と

ずっと間違えて読み進めていたことを覚えています。

高校生のときに「ワトソン」だと気付きました。

カタカナ読みが得意ではないのはその頃からだったようです…


中学生の頃はあまり多くは読まなかったと思います。

何を読んでいたのかも思い出せないほどなので、

年に数冊といったところでしょうか。



高校生になるとまた読書熱が上がり、

学生時代は様々な事件についてのルポ、

保育や心理学に関する本など

ノンフィクションばかりを読んでいました。



社会人になってからは主にミステリー小説、

気分転換にほのぼの系や元気が出るような小説を、

年間で40~50冊程読んでいます。



と前置きが長くなりましたが、ここからが本題です。

私の本が好きだという一面を知っている生徒のAさんが、

先日の授業後に

「佐藤先生、寿命を売るっていう話の本があって・・・」

と声をかけてくれました。

正直、その時点ですでに興味が持てませんでした。

先に述べたように、私が読んできた本のジャンルに

ファンタジーはありません。

「そういう話はちょっと・・・」

と私が返事をしても、その生徒さんはあらすじを言い続け、

うん、うんと聞いてその日は帰りました。



そしてなんと、翌日Aさんはその本を持ってきてくれました。


三日間の幸福



アニメ?ラノベ?

いずれにしても読み進められる自信はないな・・・

そんなことを思いながらも、せっかくなので読み始めました。


そして5分後、私はこう言っていました。

「Aさん、この本貸してもらえる?」



寿命を売る=ファンタジー

誰かの寿命をもらって誰かが生き返って・・・

そんな予想を見事に覆す、現実的なストーリーでした。


売ることができるのは時間、健康、寿命です。

値段は人それぞれ。


20歳の主人公は寿命を売ることにします。

寿命を売った瞬間から四六時中監視されることになり、

その監視が死ぬ前の三日間だけは外されます。


残りの人生、自分で得たお金をどのように使うのか、

自分が死ぬ日がわかっているからこそ何をすべきか、

そんなことをいろいろ考えさせられる内容でした。


三日間で読み終え、

「まさに『三日間の幸福』だね!」

とAさんに言われました。




このように、他にもいろいろな生徒さんから

本や音楽、お笑い芸人やテレビ番組、映画など

いろいろなジャンルについて教えてもらいます。

私はそれらを見たり聞いたりして試すことで

自分の知らない世界を知ることができますし、

その生徒さんたちやその世代の子どもたちが

どのようなことに興味があるのかも知ることができます。

こうして新しいことを教えてもらうのは、とても嬉しいことです。



今回の『三日間の幸福』も

自分では十中八九手に取ることのない、

書店のコーナーにも立ち寄らないジャンルでしたが、

新たな発見。

食わず嫌いは良くないなと改めて思いました。

今後書店に行くときは、

このようなコーナーにも足を踏み入れてみようと思います。