こんにちは。 個別指導Palette 塾長の佐藤真由美です。

前回のブログで教科書改訂について触れるとお伝えしましたが、
感慨深い「卒業」の記事を先に書こうと思います。


昨日は、横浜市立の中学校で卒業式が行われました。
お天気はあいにくの大雨

しかし、きっと中学生たちは笑いあり、涙ありの
晴れやかな気持ちでいっぱいだったと思います。


初めて会ったときは小学生だった子が、
制服姿が初々しかった子が、

中学校を卒業する・・・
想像するだけで感慨深いです。


Aさんは小学生のとき、小数や分数の計算で苦戦していたのに、
いつの間にか中学生になり、因数分解を解いていました


Bくんは、アルファベットの小文字の「b」と「d」がなかなか区別できなかったのに、
中3の秋には「関係代名詞は完璧!」と豪語していました


Cくんは小学生のとき、算数が苦手で塾に通い始めました。
このままだと高校受験のときはかなり苦戦するだろうと思っていましたが、
その子は中学入学後もコツコツ勉強し、
こちらの心配をよそに驚くほどハイレベルな高校に合格しました


Dさんは中学校入学したての初々しい頃に出会いました。
とってもかわいらしい外見からは想像できない、負けず嫌いの天邪鬼。
テスト前にどんなに時間が足りないとわかっていても、
最初から最後まで勉強しつくさないと気の済まない完璧主義。
勉強のしかたをいくつもアドバイスしましたが、やはり自分のやり方が良かったようです。
悔しいですが私が根負けしたので、その子のやり方でできるよう、宿題や課題の指示を工夫しました


Eくんは小学生のときからサッカー少年。
「全国大会に出たときは見にきてよ。」
約束します。
埼玉スタジアムの最前列に陣取りたいと思います


Fさんはパレットに来て初めての授業で泣きました。
自分の英語の力はまだまだだ・・・と悔し泣き。
それからは猛勉強の日々。
毎日毎日遅くまで塾で自習をしました。眠い目を必死にこすり・・・
毎日おじいちゃんが迎えに来てくれましたね。感謝の気持ちを忘れずに。
英語も力がついたね。でもまだまだだね。まだまだ勉強しようね



私の思いを吐き出したら、止まりません。
たくさんの感動を、みんなありがとう


これは、ある生徒がすすめてくれた本です。
かけがえのない出会いと友情、愛情。
とっても温かい気持ちになりました。

笑顔の花が咲く


一人ひとりとの出会いが、私にとっては大切な宝物です。
反抗期に反抗してくれたのも、もちろん大切な思い出です。

みんなの未来にも、そのような宝物がたくさんできるよう、
心から願っています。


卒業おめでとう