ご覧いただきありがとうございます。

個別指導Palette ホームページはこちら

塾長の佐藤真由美です。



今日は「文化の日」です。

良いお天気でお出かけ日和、

文化祭日和だったと思います。



さて、「文化の日」ということで、

日本国憲法に関するお話です。



今日「文化の日」は、日本国憲法が公布された日です。

1946年11月3日に公布され、

1947年5月3日に施行されました。


中学3年生は歴史(日本史)では近現代史を学習し、

その後公民(政治経済)を学習します。


明治時代に大日本帝国憲法(明治憲法)が制定され、

日本は立憲国家となりました。

アジアの端の小さな島国が、

大国を相手にした数々の戦争を経て

第二次世界大戦で大敗し、日本国憲法が制定される、

そういう一連の流れを学習した後に、

日本国憲法について細かく学習します。



ある中学校では、前文や条文の暗唱テストをします。

この時期になると、

「憲法覚えられなーい!」「無理!!」

と嘆く生徒さんが毎年います。

中学生にとっては難しい言葉や表現も多く、

嘆く気持ちもわかりますね。

そういえば私自身が中学生のときも、

学校の定期テストで前文や条文に関する問題が出たなあと

懐かしくなります。



私事ですが最近、日本の近現代史に関する本を数冊読み、

明治維新や戦争、日本国憲法の制定について

再確認したり学び直したりしました。

内容については主観も含んでしまうので割愛しますが、

日本国憲法をそのまま残すべきなのか、

改憲すべきなのかはやはり難しい問題だと感じています。


先日の衆議院議員総選挙で当選した議員さんたちは、

改憲派が多数だそうです。

70年以上変わることのなかった日本国憲法、

今後どうなるのか、注視していかなければならないと思います。



生徒さんたちは、暗唱テストや定期テストがあるからと

覚えることに必死ですが、内容についてもぜひ考えてほしいと思います。

せっかく今日本国憲法について学んでいるのだし、

長い時間をかけて歴史も学んできたのですから。

ご家族の皆さんで日本国憲法についてお話ししてみてはいかがでしょうか。


※日本国憲法前文と第一章の一部です。

憲法


改めて日本国憲法を読んでみるのも良いですよ!
詳しくはこちら