March 2016

March 19, 2016

教科書改訂について♪[第二弾]

こんにちは。個別指導Palette 塾長の佐藤真由美です。

教科書改訂についての第二弾です。
前回は、①ボリューム、②アクティブラーニングについて触れていきました。

それでは早速③シームレスです。

新教科書の方針は、シームレス化(継ぎ目・境界をなくす)です。

数学や理科の教科書には「これまでのふりかえり」や「次の学年への接続」が書かれます。
これは学年のシームレス化です。

また、理科の教科書に「計算の方法」「地形図の読み方」などが書かれます。
これは、教科・分野のシームレス化です。

さらに、アクティブラーニングによるディスカッション、発表などの強化は、
学ぶ立場と教える立場のシームレス化と言えます。

神奈川県の公立高校入試でも、
英語の試験で計算を必要とする問題が出題されるなど
教科横断型(教科のシームレス化)の問題が見られます。

特に上位校による特色検査(以前の独自問題入試)では、
教科横断型のハイレベルな問題が出題されます。

5教科の知識があることが前提で、
その知識をいかに応用できるか。
まさに情報処理能力が問われるわけです。

たくさんある情報をいかに効率よく処理していくか。
これが、今後の学習に大きく影響してくるのは間違いありません。


情報処理能力が備わっている子、備わっていない子を見分けるたった1つの方法があります。

それは「鉛筆を手にして問題を読んでいるか」です。

塾での光景です。


「では、この問題を解いてみましょう。」と言うと、

:鉛筆を置いて問題を読み始める
:線を引いたり、図や表をかく

「ここ、わからなかったね。説明するからね。」と言うと、

:行儀よく手をひざの上に置いて聞こうとする
:解説を聞きながらメモをとり、付箋やマーカーで印をつける



ご自身のお子様の勉強の様子を遠くから見てあげてください。
もし、まだ情報処理能力が不足しているようでしたら声をかけてあげてください。

「鉛筆を持って、大事なところに線を引くんだよ。」
「図や表をかいてごらん。」

それから、もう一つ見てあげてください。
(両手があることを前提にして述べます。)
ものを書くときに、鉛筆を持っていないほうの手はどこにあるでしょうか

紙やノートにもう片方の手が添えられていますか?
ひざの上やももの下にありませんか?


鉛筆の持ち方も含めて、やはり勉強には適した姿勢というものがあると思います。
その姿勢によって、ミスをなくしたり、図や表を的確にかけたりするものです。

ケアレスミスをしてしまう子には、勉強に対する姿勢が不足している子が多いです。
鉛筆の持ち方、姿勢、字の書き方などを見ればある程度わかります。

パレットでは、そのような姿勢に関することもしっかり指導していきます。
これは私がパレットを開校しようと決めたときに、同時に決めた方針です。



それでは最後、大学入試改革です。

2020年度(現在の中学1年生が大学入試の年)から、新しい大学入試になります。

中教審答申では、「新しい時代にふさわしい高大接続改革」を掲げ、
高校教育、大学教育を通じて「生きる力」を育むと明示しています。

生きる力を構成するのはこの3つ。
「豊かな人間性」 「健康・体力」 「確かな学力」

この「確かな学力」を育むにあたって必要不可欠なのが大学入試改革なのです。

新大学入試は、大きく3段階で構成されています。

1)高校2・3年生のときに複数回実施される
 「高等学校基礎学力テスト(仮称)」
 で基礎学力を測定

2)現在のセンター試験に代わり年複数回実施される
 「大学入学希望者学力評価テスト(仮称)」
 で思考力・判断力・表現力を評価

3)大学ごとに個別入試が行われ、
 「面接や論文などの方法」
 で主体性・多様性・協働性を評価

テストの名称はまだ決まっていませんが、おおよその流れはこのようなものです。

高等学校基礎学力テスト(仮称)は教科型、
大学入学希望者学力評価テスト(仮称)は教科型に加え
教科横断型
になります。
解答も記号ではなく、論述式のものが多く出題されるようになります。

教科書改訂は新大学入試に向けて、ということになります。
本来は、教科書で学習したことの理解度を測定するのがテストだと思うのですが、
どうも逆のようです。

大学ごとの個別入試は「一般入試・推薦入試・AO入試の区分を廃止」
と中教審答申が明記しています。
これが何を意味するか・・・
おそらく、「大学入試=AO入試」ではないかと思います。

AO入試というのは、アドミッション・オフィス入試といって、
わかりやすく表現すると「自己推薦入試」です。

具体的には、面接や小論文、論文、プレゼンテーションで
志望動機や学部・学科に対する適性、入学後の意欲などを表現し、
総合的な人物評価で選抜するというものです。


3段階で評価し且つ人物重視となると、選抜に時間を要することになります。
現在の大学入試は、試験から合格発表までの期間は1~2週間がほとんどです。

大きく変化する大学入試。
これが、子どもたちにとって良い影響を与えるものになることを願います。

私は、入試制度というものがそもそもあまり良いと思っていません。
このような考えを持った子どもに入学してほしいという、
入試問題からうかがえる学校側の思いはもちろん理解できます。

しかし私は、学びたい場所がその子にあるなら、
自由に学ばせる環境を作れば良い、
卒業試験を充実させれば良い、
と、塾で働くずっと前から思っています。

学びたいという子どもを歓迎し、そこで学び、卒業するときにしっかりとした力をつけて
卒業できるよう、入学してからも向上心を持って学べる環境を作るべきではないかと
思っています。

十分な志望動機があるのに、たった1度の試験に力を発揮できず入学できない
という子どもたちも見てきました。
不本意だと思います。しかし、これが現実です。


入試というのは大きなハードルです。
しかしそれを乗り越えたとき、子どもは一回りも二回りも大きく成長します。
そして、最高の笑顔を見せてくれます。達成感に満ちあふれています。


志のある子どもたちが、みな希望の環境で学ぶ機会を得られるよう
私はこれからも子どもたちをサポートしていこうと思います。


前回も述べましたが、大事なのでもう一度述べます。

学習の大きなポイントは、情報処理能力です。


まだまだ不明瞭なことが多い新大学入試。
新たな情報に常にアンテナを張り巡らせたいと思います。
そして随時発信していきたいと思います。

※今回の教科書改訂については、教育開発出版株式会社の資料を参考にいたしました。











palette_juku at 16:26|PermalinkComments(0)

March 18, 2016

教科書改訂について♪[第一弾]

こんばんは。 個別指導Palette 塾長の佐藤真由美です。

今日・明日で横浜市の小学校で卒業式が行われます。
小学生はカラフルなランドセルも卒業し、4月からは制服に身を包みます。

はい、そうです。まさに目に見える子どもの成長です。
この制服姿を見るのが、毎年の楽しみでもあります。

すぐに制服や学校指定のジャージ姿を披露してくれる子、
なかなか制服姿を見せてくれない子、
本当にいろいろです。

6年という長い時間通った小学校。
子どもたちはきっとたくさんの思い出ができたはずです。
楽しいことも、苦しいこともあったでしょう。
一つ一つのことがみんなを成長させてくれたはず!
もっともっと大きくなれ!

卒業おめでとう


さて、ここからは教科書改訂について触れていきます。
2016年4月から、公立中学校で使う教科書が新しくなります。

横浜市の公立中学校で使う教科書は、教科書会社が今年度までとほとんど変わりません。
内容も大きな変化はありませんが、「活用」「アクティブラーニング」のページが充実し、
全教科ボリュームアップします。

ここからは改訂のポイントをおさえていこうと思います。
ポイントは

①ボリューム 
②アクティブラーニング 
③シームレス 
④大学入試改革

の4つです。
とても長くなってしまうので、2回に分けてお伝えします。
本日は①ボリュームと②アクティブラーニングです。

それではまず①ボリュームです。

全教科・全社平均で最小規模だった2002年度版(ゆとり教育の初年度)と比べて6割増しです。
どの教科書も、アクティブラーニングを促す内容のページを各教科増やしています。

「教科書のページが増える=学習内容が増える」
これは誰もが容易に想像できることですね。

しかし問題は、学校の授業時間はそんなに増えていないということです。
教科書は6割増しなのに、公立の学校は週休2日のままです。
どういうことが起こり得るか想像してみてください。

・学校の先生方による指導に差が出る
・時間がないからこの内容は飛ばそう、とクラス間や学校間で差がでる
・なんとか計画通りに進めようと、子どもの理解度よりも授業の進み具合を重視する
・学校の先生方の負担が増え、生活指導が行き届かないことがある

などなど。
ネガティブなことばかり書いてしまいましたが、
これらは今でも実際に起こっていて、
私が塾業界で働いてきた10年間でひしひしと感じてきたことです。

学校の先生方は朝早くから夜遅くまで、まさに身を粉にして働いていらっしゃいます。
本当はもっと、一人ひとりが理解するまで教えてあげたいはずです。
なかなか思うようにいかないようですね。

学校の勉強についていけない子、
学校の勉強が簡単すぎて授業が退屈な子、
学校の提出物に追われてなかなか自分の勉強ができない子、
もう何をしたら良いかわからなくなっている子、

どんな子でも、パレットに来れば少しは道が開けます。
お困りのことがあれば、ぜひご相談ください


長くなりましたが、次に②アクティブラーニングです。

??????

何それ?とはてなが頭上をくるくるしている方もいるかもしれません。

アクティブラーニングとは
「思考を活性化させる学習形態」
「自ら課題を見つけその解決を図ること」
のことです。
要するに、
ディスカッションや発表の場を設けて情報をわかりやすくまとめ、理解を深めるということです。

前述しましたが、どの教科もこのアクティブラーニングのページが増えています。

英語では、とにかく4技能(話す、書く、聞く、読む)をまんべんなく強化することが目的です。
大学入試でも、この4技能を測る「TEAP」を利用した入試が増えています。

今年の神奈川県公立高校入試の英語の試験は、100点満点で

リスニング問題(聞く)が18点、
英作文問題(書く)が16点、
長文読解問題(読む)が40点、

文法を問う問題はもはや3割弱しか出題されません。

しかも、神奈川県公立高校入試の英語の長文問題は、
単語量の多さが全国でもトップクラスなのです。

さらに大阪府立の高校入試では、来年から「話す」技能も測ることが発表されています。
状況を見てということにはなりますが、この傾向は首都圏から全国へ広がるというのが
おおよその見方です。
神奈川県の入試に取り入れられるのも、そう遠くないかもしれません。

数学、国語、理科、社会においても、アクティブラーニングを促すページが増えているということは、
入試にも反映されるようになるということです。

「考える力」=「問題解決能力」「情報処理能力」

入試問題からうかがえるキーワードです。


次回は③シームレス、④大学入試改革を踏まえて教科書改訂に触れていきます。




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March 15, 2016

卒業おめでとう♪

こんにちは。 個別指導Palette 塾長の佐藤真由美です。

前回のブログで教科書改訂について触れるとお伝えしましたが、
感慨深い「卒業」の記事を先に書こうと思います。


昨日は、横浜市立の中学校で卒業式が行われました。
お天気はあいにくの大雨

しかし、きっと中学生たちは笑いあり、涙ありの
晴れやかな気持ちでいっぱいだったと思います。


初めて会ったときは小学生だった子が、
制服姿が初々しかった子が、

中学校を卒業する・・・
想像するだけで感慨深いです。


Aさんは小学生のとき、小数や分数の計算で苦戦していたのに、
いつの間にか中学生になり、因数分解を解いていました


Bくんは、アルファベットの小文字の「b」と「d」がなかなか区別できなかったのに、
中3の秋には「関係代名詞は完璧!」と豪語していました


Cくんは小学生のとき、算数が苦手で塾に通い始めました。
このままだと高校受験のときはかなり苦戦するだろうと思っていましたが、
その子は中学入学後もコツコツ勉強し、
こちらの心配をよそに驚くほどハイレベルな高校に合格しました


Dさんは中学校入学したての初々しい頃に出会いました。
とってもかわいらしい外見からは想像できない、負けず嫌いの天邪鬼。
テスト前にどんなに時間が足りないとわかっていても、
最初から最後まで勉強しつくさないと気の済まない完璧主義。
勉強のしかたをいくつもアドバイスしましたが、やはり自分のやり方が良かったようです。
悔しいですが私が根負けしたので、その子のやり方でできるよう、宿題や課題の指示を工夫しました


Eくんは小学生のときからサッカー少年。
「全国大会に出たときは見にきてよ。」
約束します。
埼玉スタジアムの最前列に陣取りたいと思います


Fさんはパレットに来て初めての授業で泣きました。
自分の英語の力はまだまだだ・・・と悔し泣き。
それからは猛勉強の日々。
毎日毎日遅くまで塾で自習をしました。眠い目を必死にこすり・・・
毎日おじいちゃんが迎えに来てくれましたね。感謝の気持ちを忘れずに。
英語も力がついたね。でもまだまだだね。まだまだ勉強しようね



私の思いを吐き出したら、止まりません。
たくさんの感動を、みんなありがとう


これは、ある生徒がすすめてくれた本です。
かけがえのない出会いと友情、愛情。
とっても温かい気持ちになりました。

笑顔の花が咲く


一人ひとりとの出会いが、私にとっては大切な宝物です。
反抗期に反抗してくれたのも、もちろん大切な思い出です。

みんなの未来にも、そのような宝物がたくさんできるよう、
心から願っています。


卒業おめでとう


palette_juku at 15:45|PermalinkComments(0)

March 10, 2016

看板ができました♪

こんばんは。 個別指導Palette 塾長の佐藤真由美です。

突然ですが、ついに1階のガラス看板ができました

全体像はこんな感じです。


看板1F全体




近寄ってみると・・・

左側はこんな感じです。

看板1F左




右側はこんな感じです。


看板1F右



薄々気づいてはいましたが、イメージカラーは黄緑です。
まるでクリスマスツリーのようです


こうして看板も完成したことですし、学習塾として地域に必要とされる存在になるべく精進してまいります。

他の塾との違い。
いろいろありますが、一番は塾長である私の目が子どもたちに行き届きすぎるところだと思います。
面倒見の良い塾というのは、今や当たり前の定義となっていますが、
その当たり前のことを当たり前に取り組み続ける、ということを常に心がけたいと思います。

また、教育の現場というのは常に変化のある現場なので、新しい情報を得るために常にアンテナを張っていることも大切です。

平成28年度は学校の教科書改訂の年です。
次回のブログは、そのことについて触れたいと思います。
今後もどうぞよろしくお願いいたします

palette_juku at 21:19|PermalinkComments(0)

March 05, 2016

スイーツパラダイスに行ってきました♪

こんにちは。
個別指導Palette 塾長の佐藤真由美です。

今日は受験が終わった中学生、高校生を労う会として、
スイーツパラダイス横浜店に行ってきました

スイパラ入口


私は初めて行きました。
食べ放題は、実は苦手です。
しかし、中学生、高校生、講師のわくわくした姿を目の前にそんなことは言えず・・・

いざ、出陣!

選んでいます。おそろいのスニーカーで


選ぶ二人



この二人は、まずはケーキ!

まずはケーキ




他のみんなはパスタ!


生パスタ




大人気の講師です。今日はオフなので、ラフな格好で。

もりもり食べるぞ


松井先生



私はこれ。1皿目でお腹いっぱい。
盛り付けのセンスは・・・ご愛敬

塾長盛り付け



みんなアスリートのように、大食い選手権のように食べます。


カレー&パスタまだまだ


パスタ→ケーキ→カレー→ケーキ→パスタ→ケーキ
もう、無限ループ。
みんなおいしそうに食べていて、それを見ているだけで幸せでした


ケーキもりもり


まだまだケーキ


あっという間の70分。

「まだ食べられる!」  という中学生。 恐るべし・・・


改めて、みんな受験勉強頑張ったね。

でも、これはまだまだ通過点。
高校入学後、卒業後、大学入学後、卒業後、
その先をしっかり見据えてほしいです。

目標を持って、それに向かって努力を続けていきましょう。

楽しいこと、辛いこと、この先いろいろなことが待っています。
一つ一つ、経験を積んでいってください。
嬉しいときは、一緒に飛び上がって喜び合いましょう。
悲しいときは、一緒に涙を流しましょう。
そして、次の道を一緒に探しましょう。

みんなの未来に幸あれ




palette_juku at 17:56|PermalinkComments(0)