こんばんは。

個別指導Palette  http://palette-juku.com/

塾長の佐藤真由美です。


さて、平成28年6月19日に公職選挙法の一部改正されたものが施行されました。

これにより、来月の参議院議員選挙(6月22日公示、7月10日投開票)から

18歳、19歳の方も選挙に参加できるようになりました。


年齢が引き下げられた大きな理由は、次世代を担う若い人にも政治に参加してもらうためです。

詳しくは総務省のホームページをご参照ください。

女優の広瀬すずさんがイメージキャラクターとして広報活動に参加しています。
                               
                             ↓
http://www.soumu.go.jp/18senkyo/index.html


選挙権が与えられても、何をすれば良いの??

そう思っている人も多いと思います。



いつかのブログでも書きましたが、私は近代の歴史が好きで、選挙権の変遷にも

中学生の頃から興味がありました。

せっかく多くの先人たちが努力して得た選挙権だからと思い、

20歳になって選挙権が与えられてからはその思いを胸に、

ほとんど毎回選挙に行って自分の意志を投じてきています。

期日前投票も活用しています。



20歳になって選挙について思ったことは、

誰に投票すれば良いのか、ということでした。

何を手掛かりにして候補者の考えを知ったら良いのかわかりませんでした。


学校では選挙権は20歳から与えられて、直接選べて、一人一票で、無記名で、

ということは教えられました。

このように
   ↓

選挙しくみ


やたらドント方式で議席数を計算したり・・・

このように
   ↓
選挙しくみ2



しかし、どのように政党や候補者を選ぶのか、どのような視点で選ぶのか、

そういう肝心なことは教えてくれませんでした。

公務員は政治活動が制限されているので、仕方のないことですが。


話は少し逸れますが、

一番困ったのは、衆議院議員選挙と同時に行われる

最高裁判所の裁判官の国民審査です。


投票所に行って、目が点になったのを覚えています。

国民審査というシステムがあることは学校で習いましたが、

国民審査の仕方までは誰も教えてくれませんでした。


「裁判官の名前がずらっと並んでいて、

罷免したほうが良いと思う裁判官に ✖ をつける」


これが国民審査です。

人に ✖ をつけるなんて、おこがましくてかなり戸惑いました。


このような経験があるので、私は子どもたちには選挙の単元を指導するときに、

必ず国民審査の仕方についても教えます。


「ダメだと思う人に ✖ をつけるんだよ。 〇 はつけません。」 と。

今まで指導してきた生徒は何百人といますが、ほぼ100%の生徒が目を見開いて驚きます。



話を戻します。


誰、またはどの政党をどのように選べば良いか、情報を得る術は大きく2点です。


①新聞を読みましょう。

日々変わる各政党の動きがつかめます。

また、いくつか新聞を見比べてみることでいろいろな方向から考えることができます。



②各政党や候補者のホームページを閲覧しましょう。


今は選挙に関するホームページが充実していて、

各政党の公約を項目別に比較できるページもあります。


例えば、

原発について

〇〇党は廃炉、✖✖党は再稼働

のように書いてあります。


これはとてもわかりやすくておすすめです。

(「公約 比較」で検索するとページが出てきます。明日公示のためまだページはありません。)


また、候補者自身のホームページも見るようにしています。

それぞれの候補者がどのような考えを持って生きてきたのか、

これからどのように生きようとしているのかが少しはわかります。

参院選は政党を選ぶ選挙ですが、この候補者に当選してほしいと思えるような

何かが見つかれば良いなという思いもあります。


インターネットによる選挙活動も解禁されたので、インターネット世代である10代の方も

情報は得やすいと思います。

ぜひ積極的に情報を得て、考えてほしいと思います。


それでも、やはり初めての選挙は戸惑うことも多いと思います。

18歳になったばかりの高校生は特に、その気持ちが大きいようです。

18歳、19歳のお子様がいらっしゃるお父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃん、

どなたでも良いので、7月の参院選は一緒に投票に行ってみてはどうでしょうか。



どの政党を選んでも、どの候補者を選んでも、

どこからともなく 「政治とカネ」 の問題が湧いてきます。

またか・・・呆れてしまうことが多いのですが、それでも意思表示は続けていこうと思っています。



余談ですが、私は都民なので7月は都知事選挙もあります。

猪瀬氏、舛添氏と続けてカネの問題で失脚しているので、

本当に次こそはクリーンな方が良いなと思っています。

それにしても都知事選挙に50億・・・

舛添さんに無給で働いてもらっていたほうが良かったのか、

それとも無給だからといって手を抜いた仕事をするのを傍観していれば良かったのか、

正直わかりません。

退職金は辞退しないようなので、退職金2千万円プラス選挙費用50億。

税金ってなんだろうと思わないではいられないです。


グチのようになってしまいました。

申し訳ありません。



賛否両論のある政治家ですが、田中角栄氏の当時の影響力は絶大だったと思います。

多くの国会議員があまり提出しない議員立法を、

田中角栄氏は合計で100件以上も成立させたそうです。

最後こそカネの問題で失脚しましたが、地元や国の発展に真っすぐ向き合い、

行動した姿を見習うべき国会議員は多いと思います。



次代を担う10代、20代の若者に、

希望を与えてくれるような政治家がたくさん現れることを切に願います。