こんばんは。


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塾長の佐藤真由美です。



朝夕、秋らしい陽気になってきましたね。

どんよりの天気が続いているので、太陽が少し恋しいです。



さて、夏期講習の延長のような形で実施してきたテスト対策授業、

生徒たちはよく頑張りました

パレットに通う生徒の前期期末テストが、昨日で全て終わりました。



早速テスト結果が返ってきています。

夏期講習でたくさん勉強した成果が出た生徒が多かったです



目標の点数に届かずとも、

前回の中間テストよりも点数が上がった

今までのテストにはなかった手応えがかなりあった


というように、キラキラした目で報告してくれる生徒がいました



5教科すべて80点以上という強者の中学3年生もいました。

それでも、目標点には届いていないのですが・・・

部活もありながらの夏期講習、テスト対策と頑張ったので、

目標点は次のテストに持ち越しですね



今まで5~6割しか得点できなかった教科で、

初めて78点という高得点をたたき出した生徒もいました

これはすごい

易しいテストでもなかったので、本人もとても嬉しそうでした


この生徒はもう1つ苦手な教科があって、

前々回の学年末テストまでは良くて5割しか得点できなかったのですが、

パレットに通うようになってからは家でも勉強するようになり、

前回のテストは6割、今回のテストは7割と点数を伸ばしてきています。

次のテスト、8割以上目指してまた頑張ってほしいです



神奈川県の公立高校入試に来年(現中3の入試)から

マークシート方式が一部導入されることが発表されていて、

これを意識して学校のテストでもマークシート方式で解答させる問題がありました。


生徒にとっては初めてのことなので、

テスト前にいろいろ言って混乱させてはいけないと思い今回は言いませんでしたが、

これから生徒たちと作戦会議をします。



それにしても、妙な解答用紙です。

「資料からわかることを〇〇字以内で書きなさい」

という問題があったので〇〇字が書けるようなマスと、

マークシート方式の4択の解答欄が混在していました。

指導する側としても、いろいろ考えさせられますね。




2期制の学校は前期も残りあとわずか。

3学期制の学校は1か月後は中間テスト。

いずれにしても、学年の後半は成績により敏感にならなければなりません。



学習内容はどの学年もどの教科も、

その学年の中心となる単元を学習し始めます。当然、難易度は上がります。


特に注意が必要なのは、小学5年生と中学2年生だと思います。


小学5年生の算数は、

これから「分母の違う分数のたし算・ひき算」で通分や約分が出てきます。

数字とお友達になれるかが鍵です。

その後は「三角形や四角形の角度や面積」

そして多くの小学生の鬼門である

「単位量あたりの大きさ」「割合と百分率」が待っています。


学校行事が多く授業がなかなか進まなかったりするのですが、

重要単元が目白押しです。できれば予習をしておきたいですね。





それから中学2年生。

数学は「一次関数」「合同の証明」「確率」

英語は「不定詞」「動名詞」「比較級・最上級」

と、どの入試問題にも必ず出題されるような重要単元ばかりを学習します。



これまでたくさんの中学生や保護者様のご相談をお受けして、

「勉強が少しずつわからなくなってきた時期」

を聞いてみると、これらの単元を学習している時期が一番多いように思います。

確かにどの単元も、一筋縄ではいかないものばかりです。



また中学2年生は、

部活動では3年生が引退をして自分たちが中心となって活動を始めたり、

中学校生活にも慣れて、少しだらだらしたくなる時期だったりで、

生活自体もこれまでと同じようにいかなくなることが多々あります。


「息子(娘)が反抗期で困っている」

というご相談も多いです。


多感な時期とは重々承知ですが、

とにかく予習・復習を今まで以上に取り組みたいですね。



他の学年も、学年の後半は次の学年につながる単元をたくさん学習します。

一つひとつ習得するためには、日々のコツコツが大切ですよ。