こんにちは。

個別指導Palette 塾長の佐藤真由美です。


さて、今日は百人一首の日です。

実は、今朝初めて知りました。

「1235年に藤原定家が小倉百人一首を完成させた」

のが5月27日だそうです。


百人一首




中間テストに百人一首が出るという学校があって、

昨日もテストがある生徒に口頭で確認テストをしていました。

私が上の句の初めの5文字を言って、

生徒がその後の句と作者を答えるというものでした。



佐藤 「あしびきの~」

生徒 「山鳥の尾のしだり尾の長々し夜をひとりかもねん」

佐藤 「作者は?」

生徒 「えーっと、えーっと、待ってね、んーーー・・・」

佐藤 「ぶー!時間切れ!明日テストなんだからパッと言えるよう練習!」



といった具合にスパルタです

このようなやりとりをしていたので、今日が百人一首の日と知ってなんだか嬉しくなりました。

学校側は今日が百人一首の日だからと、今日を百人一首のテストにしたのでしょうか。



百人一首は見たまま、感じたままの風景や心情を言葉に表すものです。

現代だと、語数が限られているtwitterのようなものでしょうか。


掛詞や枕詞なども用いて、短い語にいかに思いを込めるか、

当時の人々の歌を詠んでいる様子を思い浮かべると、なんとも風情がありますね。

学生の頃、「枕詞には隠された暗号がある」という内容の本を読んだことがあり、

そのミステリアスな内容にぐんぐん引き込まれました。

あまり興味のなかった和歌に対する見方が変わったことを覚えています。



「言葉に思いを込める」


今一度振り返ってみませんか。

現代は通信技術が発達し、簡単に、短時間に、世界中の人と

コミュニケーションをとることができるようになりました。

それ自体はとても良いことだと思っています。

しかし、失われていくものもあると思っています。


「今から帰る」   「了解」

「今どこ?」   「駅着いた」  「駅のどこ?」  「改札」

親子でこのようなLINEをしていませんか?


「疲れた」  「眠い」  「暑い」

「今日の数学だるかった」  「そうだね」

「明日の持ち物なんだっけ?」  「英語のワーク」

友達同士でこのようなLINEをしていませんか?



塾の仕事をしていて感じることは、

「文章を書くのが苦手な子ども」 「語彙が少ない子ども」

が多いということです。


感動しても怒っても、どんなときでも使える  「やばい」

「やばい」だけで会話が成り立つことが、もはや 「やばい」です。


ですから皆さん、

日本語力を鍛えましょう!!



本を読む、新聞を読む、上手な文章を書き写すなど対策はたくさんありますが、

まずは主語述語のあるしっかりとした会話を心がけてみましょう。

会話の中に、慣用句やことわざを盛り込んでみましょう。

LINEだけではなく、時には置手紙なども活用してみましょう。


きっと、これまで以上に伝わるものがあると思います