こんにちは。個別指導Palette 塾長の佐藤真由美です。

一昨日から続く熊本県や近隣の県での大きな地震、
被害にあわれた方々に心からお見舞いとお悔やみを申し上げます。

東日本大震災から5年、あの日のことを思い出します。

中学受験も視野に勉強を始めさせたいという
小学生の男の子のお母様が塾に申し込み手続きにいらっしゃって、
手続きが終わって数分後に大きな揺れがきました。

塾にはまだ生徒がいない時間に起きたこと、
私のいた横浜市西区は停電にならなかったことは、
不幸中の幸いでした。

「帰宅難民」という言葉が生まれ、私もその一人になりました。
PCでニュースを見ていましたが、悪いニュースと映像ばかりで
これは現実なのかと目や耳を疑ってばかりいました。


今また、目を疑うようなニュースばかりが飛び込んできます。

九州地方は自然や農産物が豊かで大きな工業地帯もあるので、
入試や模試で出題されることが多い地方です。

つい最近も中学受験や高校受験の生徒たちにたくさん教えていたので、
住んだことはなくてもなんとなく身近に感じていました。

「受験のときに勉強した地域だ・・・」そう思っている生徒も多いです。


昨日、4年生の男の子に
「昨日の夜、大きな地震があったね。どこであったか知ってる?」

と聞いてみました。すると、

「うん、知ってる!せんだいの方!」

と答えてくれました。おやおや、それは5年前の・・・



ん?待て待て。


「川内原発は異常なしの模様です。」

と、アナウンサーや現地リポーターの方々が何度も言っていたなと思い返しました。


「震度〇〇でマグニチュード△△の地震が✖✖時にあったんだよね。」
と、何度も起きた地震についてよくニュースを聞いていたようです。


私はその日その日のニュースについて、できるだけ子どもたちと話をしています。
意見を聞いたり、意味を教えたりして
少しでも世の中の動きを感じてほしいと思っています。


震度5以上の大きな揺れが断続的に3日間も続いているというのは、
想像を絶する恐怖があると思います。
お天気も心配です。

これ以上大きな揺れが来ないこと、
これ以上被害が大きくならないこと、
一日も早く、現地の方々が安心して眠れる日が来ることを
願ってやみません。